
「ホームページを作りたいけど、打ち合わせって何を聞かれるんだろう…」「何も準備しないで行って、恥ずかしい思いをしないかな」と不安に感じていませんか?制作会社に連絡する前から緊張してしまう気持ち、とてもよく分かります。
この記事では、ホームページ制作の打ち合わせで実際に決めること・準備しておくと話がスムーズになるものを、チェックリスト形式でご紹介します。「何も分からなくて当然」という前提で書いていますので、ITが苦手な方もぜひ最後まで読んでみてください。打ち合わせ前の不安がすっと軽くなるはずです。
打ち合わせ前に知っておきたい「ホームページ制作の流れ」

打ち合わせはゴールを決める場所
ホームページ制作は、いきなりデザインや文章から始まるわけではありません。まず「何のために作るのか」「誰に向けて作るのか」を制作会社と一緒に確認することから始まります。打ち合わせは、そのゴールを一緒に決める大切な場所です。
制作会社があなたのことを深く理解すればするほど、完成するホームページもあなたの想いに近いものになります。「何も決まっていない」という状態でも、話を聞いてもらいながら一緒に整理していくことができますので、あまり構えなくて大丈夫です。
打ち合わせ〜完成までの大まかなステップ
制作の流れを知っておくと、打ち合わせで何が決まるのかがイメージしやすくなります。下の表を参考にしてみてください。
| ステップ | 内容 | 目安の時期 |
|---|---|---|
| ①ヒアリング・打ち合わせ | 目的・ターゲット・希望デザインを確認 | 制作開始前 |
| ②構成・設計 | ページ数・メニュー・掲載内容を決める | 1〜2週目 |
| ③デザイン確認 | 色・フォント・レイアウトの方向性を確認 | 2〜3週目 |
| ④文章・写真の準備 | プロフィール文や写真を提供する | 並行して進める |
| ⑤修正・公開 | 確認・修正を経てWebに公開 | 4〜8週目 |
最初から完璧でなくていい
「打ち合わせで全部決めなきゃいけないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、最初から完璧に決める必要はありません。大切なのは「方向性」を共有することです。
細かいデザインや文章の細部は、制作が進むなかで一緒に作り上げていきます。打ち合わせは、あなたの想いを伝える最初の一歩と考えていただければ十分です。
打ち合わせで決める5つのこと【チェックリスト】

①ホームページを作る「目的」を明確にする
まず最初に確認されるのは「なぜホームページが必要なのか」という目的です。目的によって、必要なページ数もデザインの方向性もまったく変わってきます。以下の中で、あなたに当てはまるものをチェックしてみてください。
- ✅ 新規のお客様に自分のサービスを知ってもらいたい
- ✅ 予約・問い合わせをホームページ経由で受け付けたい
- ✅ SNSやチラシで見た人が「詳しく知れる場所」を作りたい
- ✅ 自分の実績・資格・こだわりを信頼感を持って伝えたい
- ✅ メニューや料金を分かりやすく一覧で見せたい
目的が複数あっても問題ありません。「全部当てはまる」という方は、優先順位を考えておくとさらに話がスムーズです。
②「誰に」見てほしいかを考える
次に大切なのは「ターゲット(どんなお客様に見てほしいか)」を決めることです。「誰でもOK」と思いがちですが、ターゲットを絞った方が、刺さるホームページになります。
| 考えるポイント | 例 |
|---|---|
| 年齢・性別 | 30〜50代の女性、など |
| 悩みや状況 | 人間関係に疲れている、将来が不安、など |
| 地域 | 地域限定 or 全国対応(オンライン) |
| 来店・オンライン | 対面サロン or Zoom対応 |
「こんなお客様にもっと来てほしい」というイメージを具体的に話せると、制作会社もデザインや文章の方向性を作りやすくなります。
③メニュー・料金・ページ構成を整理する
ホームページに掲載するページの構成(サイトマップといいます)も、打ち合わせで一緒に決めていきます。最低限用意しておくと良いページの候補は以下のとおりです。
- ✅ トップページ(ホーム)
- ✅ サービス・メニューページ(料金も掲載)
- ✅ プロフィール・自己紹介ページ
- ✅ お問い合わせ・予約ページ
- ✅ よくある質問(FAQ)ページ
- ✅ ブログ・お知らせページ(更新用)
全部のページを最初から用意する必要はありません。まず4〜5ページで公開して、少しずつ追加していくやり方もよく使われます。
④デザインの方向性・好みのイメージを伝える
「デザインは全部お任せ」でも作れますが、好みのイメージを少し伝えられると、方向性のズレが少なくなります。打ち合わせ前に以下を考えておくと役立ちます。
- ✅ 好きな色・苦手な色(例:白ベース、ピンク系が好き)
- ✅ 雰囲気のイメージ(例:ナチュラル・上品・モダン・かわいい)
- ✅ 参考にしたいホームページ(同業他社でも異業種でもOK)
- ✅ ロゴや既存の名刺・チラシがあれば持参する
「言葉でうまく説明できない」という場合は、Pinterestや雑誌の切り抜きのような画像を見せるだけでも大丈夫です。伝えたいイメージは、言葉より画像の方が伝わりやすいこともよくあります。
⑤予算とスケジュールの希望を伝える
「予算を正直に言っていいの?」と遠慮される方も多いですが、予算感を伝えることはとても大切です。予算に合ったページ数・機能・デザインの範囲を提案してもらえるため、後からの「思っていた金額と違う」というすれ違いを防げます。
- ✅ 総予算の目安(例:10万円以内、20万円前後、など)
- ✅ 公開したい時期・目標日(例:〇月のイベントに合わせたい)
- ✅ 月々の更新費用・保守費用に使える金額
打ち合わせに持っていくと話が早い「準備物リスト」

用意できると話がスムーズになるもの
打ち合わせに必ずこれがなければいけない、というものはありません。ただ、以下のものがあると制作会社もあなたのイメージをつかみやすくなり、打ち合わせがスムーズに進みます。
- ✅ 名刺・チラシ・パンフレット(現在使っているもの)
- ✅ ロゴデータ(あれば)
- ✅ 使いたい写真(プロフィール写真・サロン写真など)
- ✅ 参考にしたいホームページのURLをメモしたもの
- ✅ サービス内容・料金表(手書きでも可)
- ✅ 今のSNSアカウント(Instagram・LINE公式など)
「写真がない」「ロゴもない」という場合でも問題ありません。制作の中で一緒に準備を進めることができますので、まずは手持ちのものを集めるだけで大丈夫です。
写真は「量より雰囲気」で選ぶ
ホームページに使う写真は、プロのカメラマンに依頼しなくても大丈夫な場合も多いです。スマートフォンで撮った写真でも、明るさと背景に気をつければ十分使えます。
特に個人サロンや占い師・セラピストの方の場合、「先生の雰囲気」が伝わる写真が1〜2枚あるだけでホームページの印象が大きく変わります。制作前に自然光の多い場所で撮影しておくと、後から慌てずに済みます。
「今はないもの」を正直に伝えることも大切
打ち合わせでは、「まだ料金が決まっていない」「写真がない」「ロゴもない」という状況を正直に伝えることが大切です。制作会社はそのような状況にも慣れていますし、一緒に整理していくことができます。
「全部そろってから相談しよう」と思っていると、なかなか動き出せないまま時間だけが過ぎてしまいます。「何もないけど相談したい」という段階で連絡しても、まったく問題ありません。
打ち合わせでよくある「もったいない失敗」と対策

失敗①「お任せします」で後悔するパターン
「デザインも内容も全部お任せします」と言ってしまうと、完成してから「なんか違う…」となることがあります。制作会社は専門家ですが、あなたの個性・世界観・お客様への想いは、あなたにしか分かりません。
「好きな色はピンク系」「ナチュラルで落ち着いた雰囲気がいい」「文字は多すぎない方が好き」など、小さな好みでも積極的に伝えましょう。言葉にするのが難しければ、好きなお店や雑誌のテイストを見せるだけでも伝わります。
失敗②「公開してから内容を考える」パターン
「とにかく早く公開したい」という気持ちはよく分かります。でも、プロフィール文・メニュー内容・料金・予約の仕組みが未整備のまま公開してしまうと、見た方に「ここ大丈夫かな?」という印象を与えてしまいます。
最低限「自己紹介」「メニューと料金」「連絡先」の3点が整っていれば、シンプルなページ数でも十分信頼感のあるホームページになります。完璧を目指すより、この3点を丁寧に準備することが先決です。
失敗③「一度作ったら終わり」と思うパターン
ホームページは、作って公開したら終わりではありません。検索エンジン(Googleなど)は、定期的に更新されているサイトを評価しやすい傾向があります。また、お客様も「最終更新が3年前」のサイトを見ると、「今も営業しているのかな?」と不安になります。
打ち合わせの段階で「自分でブログや新着情報を更新できる仕組みにしたい」と伝えておくと、使いやすい管理画面で制作してもらえます。更新のしやすさも、制作依頼時に確認しておきたいポイントのひとつです。
- ✅ 自分で更新できるか確認する
- ✅ 更新のサポートはあるか確認する
- ✅ 公開後の保守・管理費用も確認する
打ち合わせ前の最終チェックリスト【まとめ】

打ち合わせ前に確認しておく10項目
ここまでご紹介した内容を、最後にひとつのチェックリストにまとめました。打ち合わせの前日にざっと確認しておくだけで、当日の話し合いがぐっとスムーズになります。
- ✅ ホームページを作る目的を1〜2文で言えるか
- ✅ どんなお客様に来てほしいかイメージできているか
- ✅ 掲載したいメニュー・サービス・料金を整理しているか
- ✅ 好きなデザインの雰囲気・参考サイトを用意しているか
- ✅ 予算の目安を決めているか
- ✅ 公開したい時期・目標日を考えているか
- ✅ 名刺・チラシ・ロゴなど既存の素材を用意しているか
- ✅ 使えそうな写真(プロフィール・サロンなど)があるか
- ✅ 現在のSNSアカウントをまとめているか
- ✅ 「まだ決まっていないこと」も正直に伝える準備ができているか
「準備不足でもOK」という安心感を持って
このチェックリストを見て「半分もできていない…」と思った方も大丈夫です。打ち合わせは試験ではなく、会話のキャッチボールです。分からないことは「分かりません」と言える場所ですし、一緒に考えてもらえます。
大切なのは「こういうホームページを作りたい」という気持ちと、「お客様にこう思ってほしい」というイメージを持って来てくださること。それさえあれば、あとは一緒に作り上げていけます。
よくある質問
Q. 打ち合わせは何回くらいありますか?
A. 制作会社によって異なりますが、一般的には最初の方向性確認・デザイン確認・最終確認の3回前後が多いです。Poco To Systemsでは、オンライン(Zoom)でも対応していますので、遠方の方や忙しい方も安心して進めていただけます。
Q. 打ち合わせはオンラインでもできますか?
A. はい、ZoomやGoogle Meetなどのオンラインビデオ通話(インターネット経由で顔を見ながら話せるツール)でも打ち合わせができます。自宅やサロンにいながら相談できますので、移動の負担もありません。初めてZoomを使う方にもサポートしています。
Q. ホームページ制作にかかる費用の相場はどのくらいですか?
A. 規模によって大きく異なりますが、個人事業主・小規模サロン向けのシンプルなホームページであれば、5万〜30万円前後が一般的な相場です。何を優先するかによって変わりますので、まずは予算感を伝えた上で相談するのがおすすめです。
Q. 文章や写真は自分で用意しないといけませんか?
A. 基本的には、内容(メニュー・プロフィールなど)の情報はご自身に教えていただく必要があります。ただし、文章の書き方サポートや写真の加工・フリー素材の提案など、準備をサポートしてもらえる制作会社も多いです。「何もない状態」から一緒に進めることもできますので、遠慮せずに相談してみてください。
Q. 公開後に自分でホームページを更新することはできますか?
A. WordPressなど更新しやすい仕組みで作れば、ブログや新着情報をご自身で追加・更新することができます。操作が不安な場合は、更新サポートをお願いできる制作会社を選ぶと安心です。打ち合わせ時に「自分でも触れるようにしたい」と伝えておきましょう。
ホームページ制作の打ち合わせは、難しく考えなくて大丈夫です。「何のために作るのか」「誰に見てほしいのか」「どんな雰囲気にしたいのか」この3つをおおまかに考えておくだけで、打ち合わせの場で話がずいぶん弾みます。
「まだ何も決まっていない」「ITは苦手だけど相談したい」という段階でも、ぜひ気軽に声をかけてみてください。あなたのペースに合わせて、一歩ずつ一緒に進めていきます。
何から始めればいいか分からない方へ
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