
「無料でホームページが作れると聞いたけど、WordPressとどう違うの?」そんな疑問を持ったことはありませんか?WixやJimdoといった無料サービスは手軽に始められる一方で、「思ったより自由に作れない」「将来的に困った」という声もよく聞きます。
この記事では、無料ホームページ作成サービスとWordPressの違いを、ITが苦手な方にも分かりやすく比較します。どちらが自分に合っているかを判断するための基準も紹介しますので、ホームページ選びの参考にしてみてください。
そもそも「無料ホームページ作成サービス」って何?

代表的なサービスとその特徴
無料ホームページ作成サービスとは、登録するだけですぐにホームページが作れる、オールインワン型のサービスのことです。代表的なものにはWix・Jimdo・ペライチ・STRIKINGLYなどがあります。
- Wix(ウィックス):デザインの自由度が高く、初心者に人気。英語圏発のサービス。
- Jimdo(ジンドゥー):日本語サポートが充実。シンプルな操作性。
- ペライチ:1ページ型のシンプルなHPを素早く作れる。日本製。
- STRIKINGLY(ストライキングリー):スクロール型のおしゃれなページが得意。
なぜ多くの人が最初に無料サービスを選ぶのか
無料サービスが選ばれる一番の理由は、やはり「コストがかからない」という点です。登録料・初期費用ゼロで始められるため、「まず試してみたい」という方にとっては入口として使いやすいのは確かです。
また、専門的な知識がなくてもテンプレート(あらかじめデザインが用意された型)を選んでテキストや画像を入れるだけで形になるため、パソコン操作が苦手な方でも取り組みやすいという面もあります。
ただし「無料」には理由がある
無料サービスには広告表示や独自ドメイン(例:yourname.com のような自分だけのURL)が使えないなどの制限があることがほとんどです。無料プランのまま使い続けると、ページのURLに「wixsite.com」などのサービス名が入り、プロとしての印象が薄れてしまうこともあります。
また、機能を追加したくなると結局有料プランにアップグレードが必要になるケースも多く、「無料のつもりが月々費用がかかるようになった」というご相談もよく受けます。
WordPressとは?無料サービスとの根本的な違い

WordPressは「自分の土地に建てる家」のイメージ
WordPress(ワードプレス)とは、世界中でもっとも使われているホームページ作成ソフトウェアです。世界のウェブサイトの約43%がWordPressで作られているというデータもあるほど、信頼性の高いツールです。
無料サービスとの一番大きな違いは「誰がデータを管理しているか」という点です。Wixなどの無料サービスは、いわば「借りたアパート」。サービスが終了すれば、ホームページも消えてしまいます。一方WordPressは、自分でサーバー(インターネット上のデータ保管場所)を契約して運営するため、「自分の土地に建てた家」のようなイメージです。
機能・デザイン・カスタマイズ性の比較
| 比較項目 | 無料HP作成サービス(Wix・Jimdoなど) | WordPress |
|---|---|---|
| 初期費用 | 無料〜(有料プランあり) | サーバー・ドメイン代(年1〜2万円程度) |
| デザインの自由度 | テンプレート内で変更可能 | ほぼ無限にカスタマイズ可能 |
| 独自ドメイン | 有料プランで可能 | 最初から取得できる |
| SEO対策(検索対策) | 基本的な設定のみ | 詳細な設定が可能 |
| ページ数・容量 | プランによって制限あり | 基本的に制限なし |
| データの所有権 | サービス会社が管理 | 自分で管理 |
| サービス終了リスク | あり(サービスに依存) | なし(自分で管理) |
| 操作の難易度 | 比較的かんたん | やや学習が必要 |
SEO(検索エンジン最適化)への対応力の差
SEOとは「Googleなどの検索エンジンで上位に表示されるための工夫」のことです。集客においてとても重要な要素で、WordPressはこのSEO対策に強い設計がされています。
たとえばWordPressでは、検索に関わるタイトルや説明文(メタ情報)を細かく設定できるプラグイン(機能追加ツール)を無料で使えます。無料HPサービスでも基本的な設定は可能ですが、細かい調整には限界があることも多く、検索からの集客を本気で考えるなら、WordPressに軍配が上がることが多いです。
個人事業主・占い師・セラピストがよく陥る失敗パターン

「とりあえず無料で作った」が後悔につながるケース
「まずは無料サービスで作って、うまくいったらWordPressに移行しよう」と考える方は少なくありません。ただ、無料サービスで作ったホームページは、WordPressへの移行がとても大変なことが多いのです。
無料サービスのデータはサービス会社の形式で保存されているため、そのままWordPressに引っ越すことができません。多くの場合、ほぼゼロからの作り直しになってしまいます。「時間をかけて作ったのに…」というもったいない状況になりやすいので、最初の選択がとても大切です。
無料サービスのURLがプロとしての信頼に影響することも
「https://yourname.wixsite.com/salon」のようなURLと「https://yourname.com」では、見た目の印象がかなり異なります。お客様の立場から見たとき、独自ドメインを持ったホームページのほうが信頼感を感じやすいと言われています。
名刺やチラシにURLを載せるとき、サービス名が入ったURLだと「ちゃんとしたお店なのかな?」と思われてしまう可能性もゼロではありません。プロとして活動しているなら、URLひとつも大切な印象のひとつです。
サービス終了・仕様変更リスクは現実にある
過去には国内外の無料ホームページサービスが突然のサービス終了や大幅な仕様変更(使い方が変わること)を発表し、ユーザーが困ったケースがありました。自分の大切な情報発信の場が、運営会社の都合で変わってしまうリスクは小さくありません。
長く続けていくビジネスの顔となるホームページだからこそ、「データが自分の手元にある」という安心感は、実はとても重要なポイントです。
それでも悩んでいる方へ。どちらを選ぶべき?判断のポイント

こんな方には無料サービスが向いているかもしれません
すべての方にWordPressが最適というわけではありません。状況によっては無料サービスを上手に活用するのも一つの選択肢です。
- とにかく今すぐ、最低限の情報ページだけ公開したい
- ホームページより先にSNSや口コミで集客を試したい
- 副業・趣味の延長で、本格的な集客は考えていない
- 費用を一切かけたくない(ただし制限があることを理解した上で)
このような方は、まず無料サービスで試してみることも悪くありません。ただし「本格的に集客・ブランディング(自分のイメージを作ること)をしたい」と思ったタイミングでWordPressへの移行を検討することをおすすめします。
長く続けるならWordPressが資産になる
一方で、占いサロン・ヒーリングサロン・セラピー・講師業など「専門性を武器に集客したい」方にとっては、WordPressが長期的な資産になります。ブログ記事を積み重ねることで検索からのアクセスが増え、「この人は専門家だ」という信頼が育っていきます。
WordPressは最初に学ぶことが少しあるのは確かですが、一度仕組みを理解してしまえば、自分で記事を更新したり、メニューを変えたりすることが十分できるようになります。一緒に整えていける環境があれば、ITが苦手な方でも大丈夫です。
費用感のリアルな目安
- 無料サービス(有料プラン):月額1,000〜3,000円程度。ただし機能制限あり。
- WordPressの自己運用:サーバー代+ドメイン代で年間1〜2万円程度。
- WordPress制作をプロに依頼:内容によるが、小規模なサイトで10〜30万円程度が目安。制作後は自分で更新できるよう引き継ぎもしてもらえることが多い。
「制作費がかかる」と感じるかもしれませんが、長期的に見ると集客できるホームページが一本あることで、広告費を抑えながら継続的にお客様と出会える仕組みになります。
まとめ:ホームページ選びは「今だけ」ではなく「これから」で考えよう

無料ホームページ作成サービスとWordPressの違い、整理できましたか?どちらにもメリット・デメリットがありますが、専門性を持って長く活動していきたい個人事業主・占い師・セラピスト・講師の方には、WordPressが将来的な資産になる可能性が高いです。
大切なのは「今すぐ手軽に作れるか」よりも、「3年後・5年後にも自分の集客を支えてくれるか」という視点で選ぶことです。ホームページは一度作って終わりではなく、更新しながら育てていくもの。その基盤をしっかり整えることが、長く続く集客につながります。
- ✅ 無料サービス:手軽に始められるが、自由度・データの所有権・SEO対策に限界がある
- ✅ WordPress:初期投資はかかるが、デザイン・SEO・拡張性すべてで優位。データも自分で管理できる
- ✅ 個人事業主の長期集客を考えるなら、WordPressが資産になりやすい
- ✅ 「ITが苦手だから無理」ではなく、サポートがあれば一歩ずつ整えられる
「何から始めればいいか分からない」「自分に合ったホームページがどんなものか知りたい」という方は、まずは気軽にご相談ください。Poco To Systemsでは、あなたの活動内容や目標に合わせて、一緒に考えるところからサポートしています。
よくある質問
Q. WordPressは本当にITが苦手でも使えますか?
A. 最初は少し慣れが必要ですが、基本的な更新(記事を書く・画像を変えるなど)は、文書作成ソフトに近い感覚で操作できます。Poco To Systemsでは、操作の引き継ぎレクチャーも行っておりますので、「自分でできるか不安」という方もご安心ください。
Q. WixやJimdoで作ったホームページをWordPressに移行できますか?
A. 残念ながら、WixやJimdoのデータはそのままWordPressに移行することができません。記事の内容やデザインはほぼ作り直しになるケースがほとんどです。これから新しく作る場合は、最初からWordPressで始めることをおすすめします。
Q. WordPressでのホームページ制作は費用がどれくらいかかりますか?
A. サイトの規模や内容によって異なりますが、個人事業主・小規模サロン向けの小規模サイトであれば10〜30万円程度が目安です。Poco To Systemsでは、予算や目的に合わせてご提案しておりますので、まずはご相談から始めていただけます。
Q. 無料サービスで今のホームページを残しながら、WordPressも並行して運用できますか?
A. 技術的には可能ですが、同じような内容のページが2つ存在するとGoogleの評価が分散してしまい、SEO上あまりよくありません。新しいWordPressサイトが整ったら、旧サイトを閉じるか、リダイレクト(古いURLから新しいURLへ自動転送すること)の設定をすることをおすすめします。
Q. WordPressにしたら、自分で更新できますか?
A. はい、十分できます。記事の投稿・画像の変更・メニューの修正など、基本的な更新は特別な知識がなくてもできるよう設計されています。制作時に操作方法をしっかりお伝えしますので、安心してご依頼ください。
ホームページ選びは、「今だけ使えればいい」ではなく、「これからの集客を支えてくれるか」という視点で考えることがとても大切です。無料サービスには手軽さがある一方、長く使い続けるうえでの限界もあります。WordPressは少し学びが必要ですが、その分、自分だけの資産として育てていけるホームページになります。
「どちらが自分に合っているか、まだ迷っている」「WordPressで作るとしたら何が必要か知りたい」という方は、お気軽にご相談ください。あなたの活動スタイルや予算に合わせて、一緒に考えるところからサポートします。
何から始めればいいか分からない方へ
ホームページ制作、記事更新、AI活用、Web集客、アプリ開発は、
いきなりすべてを完璧に整える必要はありません。
Poco To Systemsでは、個人事業主・小規模事業者の方に向けて、
現在の状況を一緒に整理しながら、必要な方法をご提案しています。
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